5/9待ちに待ったワールドカフェ。多くの人の対話から何かが立ち上がる(表現が違うかもしれませんが)と研修の時に伺っていたし、最近の脳科学系の啓蒙書の中でも同じような記載があったような気がしていたので、その瞬間に立ち会いたいと思っていました。
午後ワールドカフェがスタート。6人のメンバーで第1問に取り組みます。『「ヨコハマ」の何がわたしたちをひきつけるのでしょうか?』 横浜の魅力と正面きって言われると実はどう答えていいか困りました。でも、メンバーで話していて、「住む街」というキーワードは私にとって発見でした。なぜならあまりにもあたりまえすぎて意識していなかったからです。「そうか住む街なんだ。たしかに働く街のイメージではないし、遊びに行く街でもないし。」 ひと言『住む』と言ってもその言葉に込められた多様な深い意味を噛み締めていました。 又、「人を受け入れる街」という言葉も私の意識にはなかった言葉です。「100人の漁村から150年で発展した街は、外人や他の地域の人をずっと受け入れてきた歴史があります。中華街も日本に同化している点は他の国の中華街にないそうです(正しく伝えられていないかもしれませんが)。その他、ハイカラ、新しいモノと伝統がミックスしているなど皆さんの言葉から横浜のイメージが段々浮き彫りにされていくのは楽しかったです。
続いて席替えで、第1問の振り返り。メンバーは変わったのですが、皆さんが他の席でも同じような意見が出たいたという話になり、えっ、やはり同じように他のテーブルでも考えていたのだと驚きと、そして、これが何か立ち上るというイメージなのかなとも感じました。
第2問は『50年後、大空から、ヨコハマを見るとどんな人がどんな表情で、何をしていますか?』 今この質問を読み返すと、対話していた内容が50年後の横浜のイメージに少し偏っていたようにも思いますが、でも、男性と女性と小さな赤ちゃんが皆ニコニコとしている → なぜなら緑も豊かで、空気もきれいで、エコで、食べ物もおいしくて、何より水もおいしいから。それでいて、緑はビルの上にあり、ゴミは50年後ですから、人々の日常の中で土に返す(ゴミの収集などはありません)、車の排気もクリーンといった先進技術がふんだんに活用されているスマートな都市であり、オシャレな都市と展開していました。
イメージカラーで興味深いのは、海の青、中華街の赤、森の緑とか、これに土の茶とか、今のヨコハマが青や水色のイメージとはまた違っていた点です。
ワールドカフェを始めて、2度目の席替え。ココでも、やはり同じようなキーワードがテーブルに書かれています。そうか、細かくはいろいろ違いはあるかもしれないけれど、大きなイメージは皆同じなのかもしれないとこの時はかなり確信していました。
第3問『未来のヨコハマは、わたしたちに、どんな一歩を踏み出して欲しいと思っているのでしょうか?』 この問いに対して、私たちのテーブルでは、共感してきたこのワールドカフェを継続的に行なうことでさらにより多くの人が互いのイメージが同じようなものだと確信できることで、正に描いた未来にたどり着くとなりました。
ワールドカフェを通して気に入ったのは、『人と人の距離感のバランスがいい街』という言葉です。今日のカフェも正にそれを感じさせる出来事だったように思います。
この後、ワールドカフェを通して伝えたいことをマイクで全員に話す場面で、実は他のテーブルでは必ずしも同じイメージではなかったのでは感じました。でも、このことはまだ違ったのか同じだったのかはわかりません。
ワールドカフェを通して、多くの人が集い、多くの人のエネルギーを頂いた一日でした。その源はやはり今日集まった人が何よりヨコハマを愛し、誇りを持ち、自分達の街に自信を持っているからに違いありません。そしてその原因が、住みよい街だからなのではないでしょうか。こうしたポジティブな循環が正にヨコハマの強みのように思います。


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